不動産を売却する場合には、その取引仲介を不動産業者に依頼して行うのが一般的です。

従って、こうした場合には、不動産売却の取引仲介を依頼した業者に、その仲介の手数料を支払わなければなりません。

もっとも、この手数料支払いは、あくまでも、売買取引が成立した場合に発生するもので、単に取引仲介を依頼しただけでは発生しないのです。

手数料の割合は、売却額によって異なりますが、上限では5%までと決まっています。

また、不動産売買というものが成立する場合、そこには売り手と買い手という二つの当事者が存在しているからです。

これを業界用語では「両手」と言うのですが、この両手を得るためには、業者が売り手と買い手の双方の取引仲介を依頼されている必要があることになります。

しかし、不動産業界も競争の世界ですから、そう上手くは行かず、売り手と買い手をそれぞれ別の業者が競合しながら仲介するということになり、それぞれが一方からのみ手数料を取る「片手」というものになる、という場合もあるわけなのです。

また、不動産売却時に「両手」が可能な場合でも、売り手からは手数料を取っても、顧客サービスとして買い手からは手数料を取らずに「片手」にしている、という業者もあるのです。

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大石